厄年とは?早見表と数え方をわかりやすく解説
「今年、自分は厄年なのだろうか」——年始や誕生日をきっかけに、ふと気になる方は多いはずです。 厄年は年齢の節目ごとに訪れる、日本の伝統的な習わしのひとつですが、 年齢の数え方や対象年齢を正確に把握していない方も少なくありません。
本記事では、厄年の意味と前厄・本厄・後厄の違い、男女別の対象年齢の早見表、 そしてなぜ満年齢ではなく数え年で数えるのかを整理します。 生年月日を入力して和暦・干支と一緒に厄年も自動判定したい場合は、 年齢・和暦・干支・厄年計算ツール もあわせてご利用ください。
厄年とは何か
厄年とは、人生の中で災厄(思いがけない不調や事故など)が起こりやすいとされる年齢のことで、 平安時代から伝わる日本の伝統的な考え方です。医学的・科学的な根拠がある概念ではありませんが、 厄年とされる年齢は、環境の変化やライフステージの転換点と重なりやすいこともあり、 体調や生活の変化に気をつける節目として、今も広く意識されています。
厄年に該当する年には、神社やお寺で「厄除け」「厄払い」の祈祷を受ける習慣があります。 ただし、必ず祈祷を受けなければならないという決まりはなく、 普段より健康や安全に気を配って過ごす、という捉え方でも問題ありません。
前厄・本厄・後厄の違い
厄年は1年だけではなく、対象の年齢の前後を含めた3年間で構成されるのが基本です。
- 前厄:本厄の前年。厄年の兆しが出始めるとされる年
- 本厄:厄年の中心となる年。最も注意が必要とされる年
- 後厄:本厄の翌年。厄が徐々に薄れていくとされる年
3年間を通じて緩やかに注意を払うという考え方であり、本厄の年だけ特別視する必要はありません。
男女別・厄年の早見表(数え年)
厄年の対象年齢は男女で異なります。いずれも数え年(生まれた年を1歳とし、 1月1日を迎えるたびに加算する数え方)で数えます。
| 前厄 | 本厄 | 後厄 |
|---|---|---|
| 24歳 | 25歳 | 26歳 |
| 41歳 | 42歳 | 43歳 |
| 60歳 | 61歳 | 62歳 |
| 前厄 | 本厄 | 後厄 |
|---|---|---|
| 18歳 | 19歳 | 20歳 |
| 32歳 | 33歳 | 34歳 |
| 36歳 | 37歳 | 38歳 |
| 60歳 | 61歳 | 62歳 |
男性42歳、女性33歳は「大厄」と呼ばれ、特に注意すべき年齢とされています。 なお、この早見表は一般的に広く使われているものですが、 神社や地域によって対象年齢や数え方が異なる場合があります。
生まれ年と性別を入れて確認してみる
早見表を見ながら数え年を自分で計算するのは少し手間がかかります。 生まれ年と性別を入力すると、今年が前厄・本厄・後厄のいずれかに該当するかをその場で確認できます。
生まれ年と性別を選んで、今年の厄年に該当するか確認してみましょう
数え年(今年の年数-生まれ年+1)をもとに判定します。地域や神社によって数え方が異なる場合があります。
なぜ満年齢ではなく数え年で数えるのか
厄年に数え年が使われるのは、厄年という考え方自体が、満年齢という概念が定着する 明治時代より前から伝わる習わしだからです。当時の日本では年齢といえば数え年が標準であり、 厄年の対象年齢もその数え方を前提に定められました。そのため、 社会全体が満年齢を使うようになった現在も、厄年に関しては伝統に沿って数え年のまま扱われています。
満年齢と数え年の違いや、具体的にどれくらいの差が生まれるのかについては 満年齢と数え年の違いとは で詳しく解説しています。
まとめ
厄年は前厄・本厄・後厄の3年間で構成され、対象年齢は男女で異なり、 いずれも数え年を基準に数えます。医学的な根拠がある考え方ではありませんが、 生活の変化が重なりやすい年齢の節目として、体調や安全に気を配るきっかけにするとよいでしょう。