資格勉強は1日何時間?必要な時間の逆算のしかたと計算例

資格の勉強を始めるとき、多くの人が最初に悩むのが「1日何時間勉強すればいいのか」です。 実は、1日の勉強時間は気合いや根性ではなく、必要な総勉強時間試験までに勉強できる日数から計算で求められます。 本記事では、その逆算の方法を、計算例つきで解説します。

1日の勉強時間は「総時間 ÷ 勉強できる日数」で決まる

基本の式は、次のとおりです。

1日あたりの勉強時間 = 必要な総勉強時間 ÷ 勉強できる日数

この式に当てはめるために、次の3つを順番に決めます。

  1. 必要な総勉強時間:予備校や受験情報サイトなどで紹介されている目安を参考にします。すでに学習した時間があれば、その分を差し引きます。
  2. 勉強できる日数:勉強を始める日から試験の前日までの日数から、休む日(週1日の休養日など)を除きます。
  3. 割り算する:1と2から、1日あたりの時間を求めます。

資格ごとの総勉強時間の目安は、 資格の勉強時間の目安一覧 にまとめています。

計算例1:毎日勉強する場合

総勉強時間が200時間の資格で、試験まで100日間、毎日勉強できる場合です。

計算例2:週に1日休む場合

総勉強時間の目安が300〜400時間の資格で、中間の350時間を使い、試験まで6か月(約26週)ある場合です。 週に1日休むと、勉強する日は「26週 × 6日 = 156日」になります。

毎日勉強する場合(約180日)に比べ、休む日がある分、勉強する日の時間は少し増えます。

計算例3:平日と休日で時間が違う場合

社会人など、平日と休日で勉強できる時間が違う場合は、1週間の合計時間で考えます。 総勉強時間が200時間、期間が12週(84日)の場合の例です。

平日(5日)休日(2日)1週間12週の合計200時間に対して
1日1時間1日4時間13時間156時間44時間不足
1日1.5時間1日4時間15.5時間186時間14時間不足
1日2時間1日4時間18時間216時間16時間の余裕(108%)

「合計が必要時間ぎりぎり」の計画は、体調不良や急な用事で崩れやすくなります。 一例として、必要時間の1〜2割ほど余裕を持たせておくと、予備の時間になります。

試験日から逆算した「開始日」を求める

「いつまでに始めればいいか」も、同じ考え方で求められます。 たとえば、総勉強時間が200時間で、毎日2時間勉強できるなら、必要な日数は100日です。 試験が10月18日なら、試験前日の10月17日から100日さかのぼった7月10日が、 開始の目安になります(開始日と試験前日を含めて100日)。

勉強時間が足りないときの考え方

※ 総勉強時間の目安は、試験の主催団体が定めた時間ではなく、予備校や受験情報サイトなどが紹介している一般的な目安です。 実際に必要な時間は、経験や学習方法、試験制度の変更などによって個人差があり、 目安の時間を勉強すれば合格できることを保証するものではありません。 試験日程や受験資格は、必ず主催団体の公式情報で確認してください。

よくある質問

資格勉強は1日何時間やればいいですか?

決まった時間はなく、「総勉強時間 ÷ 勉強できる日数」で決まります。たとえば総勉強時間が200時間で、試験まで100日間毎日勉強できるなら、1日あたり2時間が目安になります。

社会人は1日何時間くらい勉強できますか?

仕事や家庭の状況によって大きく異なり、個人差があります。平日は短時間にして休日にまとめて勉強する人もいます。まず自分が確保できる時間を曜日ごとに書き出し、その合計で計算するのが確実です。

勉強時間が足りないときはどうすればいいですか?

休日の勉強時間を増やす、開始日を前倒しする、次回の試験日に変更する、すでに学習した時間を差し引いて見積もり直す、といった方法があります。無理な計画は続きにくいため、試験日の変更も含めて検討してください。

試験日までの日数はどう数えますか?

一例として、勉強を始める日から試験の前日までを、開始日を含めて数えます。試験当日は含めず、直前の数日を復習に充てる考え方もあります。数え方に決まりはないため、自分の計画に合わせて決めてください。

資格の勉強時間の目安はどこで確認できますか?

資格試験の主催団体が勉強時間を定めているわけではなく、予備校や受験情報サイトが経験をもとに目安を紹介しているのが一般的です。目安は経験や学習方法によって異なり、合格を保証するものではありません。

まとめ

資格勉強の1日あたりの時間は、「必要な総勉強時間 ÷ 勉強できる日数」で逆算できます。 平日と休日で時間が違う場合は、1週間の合計で考え、必要時間に少し余裕を持たせるのがポイントです。 自分の試験日や勉強できる時間を入れて、実際に計算してみたいときは、 資格 勉強計画 逆算ツール をご活用ください。 計画そのものの立て方は、 資格勉強の計画の立て方 で解説しています。

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