資格の勉強時間の目安一覧|簿記・宅建・FPなど主な資格の総時間と見方
「この資格は、何時間くらい勉強すれば取れるのだろう」と気になったときに使える、 主な資格の勉強時間の目安を一覧表にまとめました。あわせて、目安の見方と、 総時間を「何日かかるか」に換算する方法も紹介します。
主な資格の勉強時間の目安一覧
次の表は、予備校や受験情報サイトなどで一般に紹介されている、総勉強時間の幅の例です。 数字は経験や学習方法で変わるため、あくまで目安としてご覧ください。
| 資格 | 総勉強時間の目安 | 見方のポイント |
|---|---|---|
| ITパスポート | 100〜150時間 | IT知識の有無で差が出やすい |
| MOS(一般レベル) | 20〜50時間 | WordやExcelの利用経験で差が大きい |
| 日商簿記3級 | 50〜100時間 | 簿記の学習が初めてかどうかで変わる |
| 日商簿記2級 | 150〜300時間 | 3級の学習経験があると短くなる傾向 |
| FP(ファイナンシャル・プランニング技能士)3級 | 60〜150時間 | 金融や税金の知識の有無で変わる |
| FP2級 | 150〜300時間 | 3級の学習経験があると短くなる傾向 |
| 危険物取扱者乙種4類 | 20〜50時間 | 化学や物理の基礎知識で差が出る |
| 第二種電気工事士 | 100〜200時間 | 筆記試験と技能試験の両方を含む目安 |
| 基本情報技術者 | 150〜300時間 | プログラミング経験の有無で差が大きい |
| 登録販売者 | 200〜400時間 | 医薬品の知識が初めてかどうかで変わる |
| 宅地建物取引士 | 300〜400時間 | 法律の学習経験で差が出やすい |
| 行政書士 | 500〜1,000時間 | 法律の学習経験で大きく変わる |
| 社会保険労務士 | 800〜1,200時間 | 試験範囲が広く、長期間の学習になりやすい |
| 電験三種 | 500〜1,000時間 | 数学・電気の基礎の有無で差が大きい |
| 税理士 | 数千時間とも言われる | 科目合格制で、年単位の学習になることが多い |
| 弁護士(司法試験) | 数千時間以上とも言われる | 受験資格や進路によって期間が大きく異なる |
※ 上の表は、一般に紹介されている目安の範囲の例であり、試験の主催団体が定めた時間ではありません。 試験制度・出題範囲は変更されることがあるため、最新の情報は必ず主催団体の公式サイトでご確認ください。
勉強時間の目安の見方
同じ資格でも、目安に幅があるのには理由があります。次のような点で、必要な時間は変わります。
- 学習経験の有無:関連する資格や業務経験があると、短くなる傾向があります。
- 学習方法:独学か、講座を利用するかで、進め方や必要な時間が変わることがあります。
- 試験制度の変更:出題範囲や試験方式が変わると、目安の時間も変わります。
- 目標の高さ:ぎりぎり合格を目指すか、余裕を持って合格を目指すかでも違います。
数字はあくまで「目安」です。自分の経験に近い側を選び、幅がある場合は、 上限に近い値で見積もると、余裕のある計画になります。
個別の資格の勉強時間を詳しく知りたいとき
次の資格は、級ごとの目安や、経験による違い、学習期間の計算例を個別に解説しています。
総時間を「何日かかるか」に換算する
総勉強時間がわかったら、1日に勉強できる時間で割ると、必要な日数がわかります。 1日1時間・2時間・3時間ずつ勉強した場合の、必要な日数(毎日勉強する場合)は次のとおりです。
| 総勉強時間 | 1日1時間 | 1日2時間 | 1日3時間 |
|---|---|---|---|
| 150時間 | 150日 | 75日 | 50日 |
| 300時間 | 300日 | 150日 | 100日 |
| 500時間 | 500日 | 250日 | 約167日 |
| 1,000時間 | 1,000日 | 500日 | 約334日 |
平日と休日で勉強できる時間が違う場合は、1週間の合計で考えます。 たとえば、平日1時間・休日3時間なら1週間で11時間(1×5+3×2)です。 総勉強時間が300時間なら、300 ÷ 11 = 約27週(半年強)になります。 計算のしかたは、 資格勉強は1日何時間? で詳しく解説しています。
よくある質問
資格の勉強時間は何時間くらいが目安ですか?
資格によって大きく異なります。一般に紹介される目安では、ITパスポートで100〜150時間、日商簿記3級で50〜100時間、宅地建物取引士で300〜400時間、社会保険労務士で800〜1,200時間などです。経験や学習方法によって個人差があります。
勉強時間が少なくて済む資格はありますか?
一般に紹介される目安では、危険物取扱者乙種4類やMOS、日商簿記3級、FP3級などは比較的少ない勉強時間が挙げられます。ただし、目安は経験や試験制度によって変わり、少ない時間で必ず合格できるわけではありません。
勉強時間が長い資格はどれですか?
税理士や司法試験(弁護士)などは、数千時間以上とも言われ、学習期間は年単位になることが一般的です。科目合格制の有無や受験資格の違いによって、必要な期間は大きく異なります。
勉強時間の目安どおりにやれば合格できますか?
目安の時間を勉強すれば合格できることを保証するものではありません。目安は一般的な数字であり、経験、教材、学習の質、試験の難しさの変化などによって、必要な時間は変わります。
MOSの勉強時間はどのくらいですか?
一般レベルでは20〜50時間ほどとする紹介が多く見られます。WordやExcelの利用経験によって差が大きく、上級レベルは、これより多くの時間が必要とされる場合があります。
まとめ
資格の勉強時間の目安は、数十時間で済むものから数千時間かかるものまで幅広く、 経験や学習方法によっても変わります。目安を参考に、試験日から逆算して 1日あたりの時間を決めるのが、無理のない計画づくりの第一歩です。 資格を選ぶだけで目安の時間を使って計算したいときは、 資格 勉強計画 逆算ツール をご活用ください。 計画の立て方は、 資格勉強の計画の立て方 で解説しています。