歩いた距離から消費カロリーを計算する方法|体重別の目安
地図で歩いた距離を測ったあと、「このウォーキングでどれくらいカロリーを消費したのか」が気になります。 本記事では、距離と体重から消費カロリーを概算する計算式を解説します。徒歩の所要時間の目安は 徒歩・自転車・車の距離別所要時間の目安 で解説しています。
消費カロリーの計算式
消費カロリー(kcal) = METs × 体重(kg) × 運動時間(h) × 1.05
METs(メッツ)は運動の強度を表す単位で、1.05は安静時の体重1kgあたりの1時間の消費カロリーをもとにした係数です。 距離から計算するときは、まず「距離 ÷ 歩く速度 = 時間」で運動時間を求めてから、この式にあてはめます。
歩行速度別のMETs値の目安
| 歩行の種類 | 速度の目安 | METs |
|---|---|---|
| 通常歩行 | 時速4.0km | 3.0 |
| 速歩き | 時速4.5〜5.1km | 3.5 |
| 早い歩行 | 時速5.6km | 4.3 |
体重別・距離別の消費カロリー早見表(通常歩行・時速4.0km)
| 体重 | 1km | 3km | 5km |
|---|---|---|---|
| 50kg | 約39kcal | 約118kcal | 約197kcal |
| 60kg | 約47kcal | 約142kcal | 約236kcal |
| 70kg | 約55kcal | 約165kcal | 約276kcal |
例:体重60kgの人が、通常歩行(時速4.0km)で3km歩いた場合、時間は3÷4.0=0.75時間。 3.0×60×0.75×1.05=約142kcalが目安です。
地図上で歩いた距離を測りたいときは、 地図距離測定ツール をご利用ください。1日全体の消費カロリー・目標カロリーを管理したいときは、 基礎代謝・PFC・カロリー計算ツール もあわせてご活用ください。
※ 消費カロリーの計算式は、METs(運動強度の単位)をもとにした一般的な目安です。実際の消費カロリーには、歩き方・体組成・気温などによる個人差があります。
よくある質問
速く歩くと、消費カロリーは増えますか?
はい。歩く速度が上がるほど、運動強度を表すMETs(メッツ)の値が大きくなり、同じ距離でも消費カロリーは増える傾向があります。通常歩行(時速4.0km、METs3.0)より、速歩き(時速4.5〜5.1km、METs3.5)のほうが消費カロリーは多くなります。
体重が重いほど、消費カロリーは多くなりますか?
はい。消費カロリーの計算式は体重に比例するため、同じ距離・同じ速度で歩いた場合、体重が重い人のほうが消費カロリーは多く計算されます。
正確な消費カロリーを知るには、どうすればよいですか?
本記事の計算式は、あくまで一般的な目安です。心拍数や活動量計を使った実測のほうが、個人差(歩き方や体組成など)を反映した、より実際に近い数値が得られます。
まとめ
歩いた距離からの消費カロリーは、METs×体重×時間×1.05の式で概算できます。 地図距離測定ツール で距離を測り、この計算式で目安のカロリーを確認してみてください。